
なたまめには、様々な利用法があります。食べられるなたまめは、もちろん食用として利用される事が多く、レシピもいろいろありますし、なたまめ茶にするのも利用法のひとつですね。また、食用と同様、漢方薬などの薬としての利用法もあるでしょう。中国では昔からなたまめを漢方薬として利用していましたが、体調の悪い時になたまめ茶などを利用する事もあるでしょう。お茶だけではなく、なたまめの粉末や粒状に固めた物などもあります。
また、歴史上では、なたまめは縁起の良い物としても考えられていたので、旅の出発前に食べたり、なたまめを持って旅に出たり、という事も行われていたようです。これは、今の時代ではあまり見られませんが、旅に出るのが不安な時は試してみるのも良いかもしれませんね。
なたまめは、毒性がある種類もあるので、食用などに利用できないなたまめもあります。ですが、このようななたまめも、観賞用として楽しまれています。タカナタマメやタチナタマメなどは毒性が強いのですが、きれいな色の可愛らしい花を咲かせますので、見ているだけでも楽しめるでしょう。いろいろな、なたまめの花の色を見比べたりする楽しみもあります。
食べられないなたまめは、メッセージ缶としての利用法もあります。なたまめのメッセージ缶とは、缶を開けて水をやるなどして育てると、やがて芽が出て、育てていくうちに、メッセージの書かれた豆が出てくるという面白い缶詰です。ですが、食べられないなたまめが利用されている事が多いので、間違って食べたりしないようにしましょう。
栽培という観点では、なたまめの毒性を、他の植物の為の病害虫の防止策として、守りたい植物の周りになたまめを植える事もあります。このように、なたまめは、いろいろな所で利用されているのです。