
杜仲茶とは、杜仲という植物の葉を原料にして作ったお茶です。杜仲は、中国が原産国の植物ですが、国内でも栽培されていますので、国産の杜仲茶もあります。遥か昔から存在している植物で、化石も発見され、恐竜のいた時代から生息していたと言われています。
昔は、ヨーロッパなどの他の国に生息していた事もあるようです。杜仲は、歴史ある植物ですが、中国では、漢方薬としても重宝されてきました。漢方には、葉ではなく、樹皮を使います。
杜仲は、葉の中に白い糸のような線維がたくさん通っていたり、葉や樹皮などをちぎった時にミルク色の汁が出たりして、これが杜仲の特徴でもありますが、漢方やお茶の他に、天然ゴムとしての利用もあります。
杜仲茶は、ダイエットの効果などで注目を集める事も多くありますが、血圧を調整する働きなどから、高血圧や低血圧などの人や、それに伴う不調などにも良いと言われています。これらの効果があるとされるのは、杜仲茶の持つゲニポシド酸という成分が主に言われますが、このゲニポシド酸は、副交感神経に働きかける作用があり、中性脂肪やコレステロールなどを抑え、血管を広げる効果や、自律神経に働きかける事で、ストレスなどにも良いとされています。
また、ミネラルやビタミンなどを含む事から、健康、美容の観点からも広く注目されています。ですが、カリウムを含むことから、カリウムの摂取に制限などがある人は注意も必要になります。
杜仲茶は、比較的くせのないお茶として、飲みやすいと言われることもあり、カフェインが入っていないので、多くの人に良いでしょう。レモンティーのようにしたり、お茶漬けなど、いろいろな楽しみ方もあります。