
なたまめ茶は、昔から膿を出す効果としてよく知られています。その為、膿の溜まる病気への効果も注目されてきました。主に、効果があると言われる病気としては、蓄膿症や歯周病、歯槽膿漏などが挙げられます。
蓄膿症とは、副鼻腔炎の事を指して言う事が多いのですが、副鼻腔炎とは、鼻の奥の周りにある骨にある副鼻腔という空洞の部分に炎症が起きる病気です。風邪などからこの副鼻腔に炎症が起き、膿が溜まってしまう事があり、症状の悪化が進み、頭痛などの症状を引き起こす事もあります。蓄膿症は、鼻だけでなく、このような体の中の空洞の部分に膿が溜まる事を指して言う事もあります。
歯周病、歯槽膿漏は主に歯の病気ですが、どちらも同じ事を指して言う事があります。歯周病の原因は、主にプラークと呼ばれる歯垢の場合が多いのですが、プラークは十分な歯磨きができていない事や砂糖の摂りすぎなどが原因で溜まる事があり、やがて歯石となりさらに取りにくくなります。そして細菌によって、炎症を引き起こす原因となります。
歯周病にも種類があり、炎症の部分などによって歯肉炎や歯周炎などがありますが、歯周病の進行が進むと、歯の骨を溶かして行き、膿が出てくるようになり、最終的には歯が抜けてしまう事もあります。
このような病気に、なたまめ茶を飲んだり、歯周病の場合は、なたまめ茶でうがいをしたり、と利用される事がありますが、なたまめ茶の成分の中には、カナバニンという成分が含まれていて、これには、排膿作用や抗炎症作用などの効果があると言われています。膿に良いとされている理由でもあるでしょう。